私のアメリカ市民権ストーリー
迷いながら決めたこと
私は日本が大好きです。アメリカに来てからこの気持ちが更に強くなっていたので「アメリカ市民権を取得しよう」と自分が決断する日がくるとは正直思っていませんでした。
日本の法律では一つの国籍しか持つことはできません。その為もし私がアメリカ市民権を取得すると日本国籍を失ってしまうのです。この事実は私にとってとても重く、簡単に答えを出せるものではありませんでした。
年齢のせいなのか、気持ちの変化なのか理由ははっきりしないまま私は約二年間このことを考え続けていました。すぐに答えが出たわけではありません。何度も自分に問いかけました。そして行き着いた結論はとても現実的なものでした。

市民権を取得しておいたほうがこれからの生活が少し楽になる。そう感じたのです。
オンライン申請
9月下旬USCISのサイトからN‐400の申請を始めました。 入力内容は想像以上に多く、個人情報、婚姻や離婚、過去5年間の渡航履歴や職歴、学歴、また犯罪歴、子供のことが続きます。
さらに法律的、道徳的に問題がないかを確認するYES/NOの質問が30問ほどありました。
例えば、同時に複数の人と結婚したことはありますか?現在滞納している税金はありますか?などです。
普通に社会のルールに従って生活していたら、問題ないような内容ですが改めて質問されると無駄にドキドキしてしまいます…
2、3日かけて作成し、グリーンカードや婚姻証明などの書類を添付して$710を支払って申請は完了しました。

その時は、ひとまず終わったと思っていましたが、あとになって気づきます。見落としてはいけないところで、大きなミスをしていたことに…
まだ慣れないブログ、ちょっと一休み
続きはまた改めて書こうと思います。
テスト勉強
申請してから4,5日後、USCISから手紙が二通届きました。一通は$710の領収書、もう一通は「既に指紋採取情報があるため指紋採取は免除します」という通知でした。おそらく入国時に空港で取られたものが使われるのだと思います。 思っていたよりもずっと早く連絡がきたので、急に現実味が増して慌ててテスト勉強を始めました。
私は2025年10月20日以前に申請したので公民テストは100問中6問正解すれば合格です。
(10/20/2025以降に申請した場合は、128問中12問正解に変更されています)
とりあえずUSCISの市民権テストのサイトを開いて問題を見てみると…ビックリ‼全然わからない‼ Congress, Senate, House of representative, Supreme court… まったく分からず翻訳しながらのスタートでした。正直、完全に甘く見ていました。

例えば、「独立宣言にある二つの権利はなんですか?」
「エイブラハムリンカーンが行った重要なことの一つはなんですか?」
えっ、えっと…わかりません。
子供達に聞いてみると、学校で暗記するように言われてるよ、と言ってどんどん答えていきます。ス、スゴイ‼アメリカでは小さい頃から歴史や権利を学び、自然と愛国心が育てられているんだなと感じました。

不思議なことにアメリカの歴史、政治、地理、そして権利について学び始めるうちに、アメリカへの愛情がどんどん膨らんできました。こんな感情は初めてです。
その一方で「日本が好き」と言いながら、自分は日本のことをどれだけ知っているんだろう…と少し落ち込んだりもしました。
このままでは確実にテストで落ちてしまうと思い、市民権クラスに通うことに決めクラスを探します。
続きはまた今度。
その日の教訓は、歴史を学ぶと見える景色が変わる
申請時の記入漏れ
ネットで調べると無料のU.S.Citizenship classがいろんな図書館でやってることがわかりました。あ~、一安心‼ 仲間がいれば勉強だってはかどるかもしれない。

そんな時、YouTubeで面接の動画を観ていると面接官が質問しています。
面接官「過去5年間の海外渡航歴を教えてください。」
申請者「あ、面接官、申請時に書いた渡航歴の日付が間違っていました。正しくは…。また最近海外旅行に行きました。追加してもらえますか?」
あれ?! なんか細かすぎない? 日付の訂正とか別によくない?
そのとき、ふと気づいたのです。えっ…? うそでしょ…わたし渡航歴2回分記入漏れしてる… やってもうた… すぐにパスポートを開いて日付を探しましたが、あれ? スタンプがない?! あーそっか、ここ数年パスポートにスタンプ押さないよなぁ… どうしよう… どうしましょ…
そうだ?!携帯の写真を見てみよう!日本に一時帰国した時に確か空港で写真撮ったはず!
『あ、あった~~』
『あれ?!これも、これも、これもだ。ということは3回帰ってたんだ』
私は2回分ではなく3回分も記入漏れしていました。
あわてて日本人の移民弁護士に連絡を取りました。すると「申請後は何も出来ません。当日面接官に伝えてください」とのこと。ドキドキです。大丈夫でしょうか?!
その日の教訓はシンプルにダブルチェック、トリプルチェックはとても大切なこと‼

Citizenship class
クラスメイトは7人ほど。日本人は私だけ。私を含め3人だけが既に市民権の申請済み。残りの方達はこれから申請します。来年申請します。などなど…
理由はテスト勉強を先にして準備が整ったら申請をする…らしいです。
皆さま計画性があって尊敬しました。
クラスは週一の6回。先生曰くだいたい申請後2,3か月の間に面接の日時の連絡が来るからね。とのこと。なので6回のクラスが終わるころには私の面接日は決まってるはず。
基本クラスは本を使って公民テストの勉強をしていきます。あと先生が面接時の理想の答え方を教えてくれました。
★なぜ市民権を取りたいですか?の答えは3つぐらい用意しておくのがいい。
★I don’t know は使わない。 もし公民テストの答えがわからなくても “何だっけ、あれ!あれよ!何だっけ、あーど忘れしちゃった”と考えるふりをする。そうすると面接官が次の質問をしてくる。 もしわからないと答えると勉強不足と思われ、I don’t knowにチェックが入る。忘れちゃうのは勉強をしてても人間誰でも忘れる時はあるという判断になり流される。とのこと。
毎週車で1時間かけてクラスに通い、6回目が終了しましたが、まだ私の面接日の連絡はきません。
なので、あと1セッション受けることにしました。
また毎週車で1時間かけてクラスに通い絶好調で6回目のクラス終了しましたが、その間も私の面接日の連絡はきません。
申請して5か月が経とうとしています。
何があったのか理由はわかりません。先生が「市民権取得後のセレモニーもキャンセルになってると情報が来ました。こんなに時間がかかってるのは初めてです」と。
誰もわかりません、でも私はたくさん勉強をしていたので準備万端です!パスするイメージしかありません。
今日はここまで。読んで頂いた方お疲れ様です。
USCIS
USCISのサイトを開いてログインすると自分の申請ステータスを調べることが出来ます。 週に1度開いてみてるけど現在も「USCISによる処理中」と表示されています。
https://www.uscis.gov/
申請して7か月が経とうとしています。少しずつ勉強へのモチベーションも下がってしまい、正直1/3は忘れてしまいました。
このブログを書いてる今も待機中です。
Case Processing Timesというページにいくと自分の住んでいる州の平均処理期間が確認できます。私の州は9.5か月です。
「どうか私のケースもトラブルなく2か月以内に連絡がきますように」

USCISからのメール
Updateです‼ 申請してから8か月が過ぎた先週末USCISからメールが来ましたぁぁああ‼
内容は「We have taken an action on your case」以上です。
どうやら私の書類に手を付け始めたようです。
このメールは返信用の機能はついていませんでしたので、急いでUSCISのサイトにログインしてステイタスを調べてみましたがまだ面接日などの連絡はありませんでした。
以前見たyoutubeで2026年から審査が厳しくなります。USCISでは本来行われるはずだった確認作業が一時期あまり実施されていなかったそうです。しかし最近その作業を再開する動きがあるようです。
内容としては、USCISの職員が申請者の住んでいる地域を訪れ、近隣住民や職場関係者などに話を聞き、過去5年間の地域とのつながりや生活状況を確認する、というものです。
私は2年前にパートを辞め地域のボランティアも数えられるほどしかしてない為どういう判断が下るかわまりません。今はただ公民テストの勉強と400の質問などちゃんと答えられるように勉強するのみです。私が一番苦手なのは数字です。家族全員のSSN、アメリカに出入国した月日や仕事をやっていた期間などとにかく数字が本当に無理‼
ですが、毎日暗記暗記で頑張ります☆
待ち時間は長かったですが、やっと前進です。ホッとしました★★★☆☆
コメント